宅建試験効率的学習方法とは

おすすめの宅建の勉強方法を記述します。

まず、前提ですが、宅建は過去問の学習で独学で受かる試験です。

私を含め(2017年合格予定、自己採点で41点)、弊社の社員(2013年合格)、私の友人(2016年合格)全員が独学です。

スクールに通ったとしても、結局90%の所は自分で頑張らなければならないだけです。

それでも、スクールの意味はあります。
効率的な勉強方法を学べる
試験に出るところ、出やすいところを教えてもらえる
読む理解でなく、聞く理解で民法などを学べる
孤独感を感じなくて済む(通学の場合)

本題にはいりましょう

民法、業法、法令上の制限、税金、5点免除の順番に勉強する
インプット学習でなくまず過去問から始める
過去問の一つ一つの肢をきっちり理解する
回答の解説だけではわからないところは、テキストで確認する
余裕があれば、一問一答をやる(これはやらなくてもよい)
模試をする
満点をねらわない

権利関係(民法など)、業法、法令上の制限、税金、5点免除の順番に勉強する

学習で入りやすい業法から始める方法もあるかもしれませんが、民法からの学習がおすすめです。
正直、とっつきにくいところもありますが、すべての法律は民法が基礎です。

ただ、大昔に作られた民法では補えないものがあるため細かい決め事を決めた、業法などが追加されているのです。

まずは、民法をきっちり理解してから、借地借家、区分所有法、土地区画整理法や農地法、その後に業法にはいりましょう。

事実、有名な宅建の資格の学校では民法からクラスが組まれています。

インプット学習でなくまず過去問から始める

基本は、インプット、アウトプットの繰り返しですが、あえて過去問からのスタートをお勧めします。

もちろん、なんじゃこれ?です。
でも、わからないなりに解くとこにより試験の全体像や難易度やどこがポイントなのかが自然に身に付きます。

過去問の一つ一つの肢をきっちり理解する

次に過去問を理解することです。

勘違いする人は、過去問をやるという事は単に「この問題の答えは4番」とかをする事と思っています。

過去問をするという事は、間違っている肢は「どこが」「どの様に」間違っているか。
正しい肢は、間違いの問題にするにはどのように変化させるかなどを意識して攻略することです。

よくある質問で「過去問は何回まわせばいいですか?」という質問があります。

答えは、完璧にできるまでに決まってるでしょ。

回答の解説だけではわからないところは、テキストで確認する

今本屋に売っている過去問集は、わかりやすい回答が書かれています。
しかし、その回答だけでは納得できない肢もあります。

そのときに、テキストの出番です。

テキストは、もちろん最新版を購入することをおすすめしますが、今はネットで質問をしたりもできるので購入は必須ではありません。

ただ、スピード感が違いますので是非テキストの購入をしてください。

一つ、アドバイスがあるなら過去問集と同じシリーズのテキストを購入することをお勧めします。

回答の欄に、テキスト何ページに詳細が載っているなどが掲載されているからです。

余裕があれば、一問一答をやる(これはやらなくてもよい)

一問一答集は、基本的な問題の総結集です。
逆に言うと、マニアックで不必要な問題なく効率的な勉強が可能です。

模試をする

模試の問題集や無料の模試などを受ける。

8月、9月に模試を受けましょう。

本屋さんで売っているような模試で大丈夫です。

模試の目的は、点数を高くとるものではありません。

時間配分の練習をする
自分の弱い分野を確認する

この二点が目的です。
なので模試で10点台や20点台を取ったとしても、全く気にしないでください。

出来なかった、ジャンルの過去問や一問一答を再度、きっちりやりましょう。

また、時間配分ですが見直しも含め試験をするため50問を1時間半以内でできる訓練をしましょう。

別のブログで書きますが、どの項目から始めるかなどの作戦をたてましょう。

満点をねらわない
勉強が進んでくると、細かい論点などが気になります。

例えば、不動産登記法などです。
この奥深いジャンルにはまれば、蟻地獄です。
やってもやっても、知らない知識が出てきます。

そのため、僕のおすすめの考え方は宅建試験は満点とりに行かない。
基本的な、知識はきっちり抑える事を確実にしましょう。

ただし、過去問と同じ問題が出たら満点とれるんじゃないか?くらいの気持ちで過去問の一つ一つの肢をきっちり、完璧にしましょう。

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