昨日は、ネットワークの不具合が2つ発生しました。
一つは、社内でスマホを利用する人が多くなりすぎてIPアドレスが枯渇してしまったことが原因で無線LANにつながらないノートパソコンが出ました。
原因は、VPNで利用しているルーター(RTX1200)で、吐き出されるIPアドレスが90アドレス近かった事と、無線のアクセスポイントへのアクセスの集中
した為です。
無線の親機は、家庭用なので同時接続が5台を推奨しています。
そこに10台以上のアクセスがあったため、CPUとメモリのリソースも不足しました。
まとめると、IPアドレスの枯渇と無線LANのCPUへの負荷により社内の無線LAN環境が不安定になりました。
当初、ネットワークを構築した際にスマートフォンがここまで普及する事は想定していなかった為ネットワークの再構築が必要です。
また、今後ノートパソコンが無線LANを利用する事を考えると無線LANのアクセスポイントの増強を考えなければなりません。
例えば、下記の様なアクセスポイント専用のルーターを設置すると最大256台同時接続可能です。
それほど利用しない場所では、下記の様なルーターを設置することを推奨します。
さらに現在、ハブの代わりに利用している無線LANルーターを撤去して通常のハブを導入することをお勧めします。
出来れば、全体のLAN配線と各PCのIPアドレスを固定することも推奨いたします。
(こちらは、後からでもできます。)
もう一つは、無線は拾っているのですがインターネットにつながらない状態でした。
こちらは、ウェブでは障害情報は出ていなので悩みましたが、どう考えてもプロバイダー側の通信機器の問題だと思い電話するとその通りでした。
「現在、遠隔での復旧を試みている。しかし、現地に(作業員を)派遣するかもという事。
今回、学んでことは企業は、結構インターネットに依存している事です。
ネットにつながらない時は、仕事にならないとの事。
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