勉強法は、インプットアウトプットの繰り返し。
直前に、模試を受けて自分の弱いところをチェックして、そこを重点的に勉強する。
というのは、基本です。
勉強法は、大きくわけて3通りです。
- 全くの初学
- 受験・勉強経験者(本試験20点中盤まで)
- 受験・勉強経験者(本試験20点後半以降)
宅建士の試験は、10月の毎年第3木曜日です。
という事は、10月の中旬です。
そこをターゲットにスケジュールを立てます。
全くの初学
基本的には、インプット、アウトプットの繰り返しになります。
平均的な頭の良さの人は、勉強は、一日2時間(土日祝も含め)だと150日間。
5ヵ月を目安に計画を立てます。
という事は、6月に入ってからスタートです。
当然、6月までの1日30分の学習はやってください。
受験・勉強経験者(本試験20点中盤まで)
ある程度の勉強をしていますが、特定の分野を除き知識が曖昧です。
そのため、一問一答から始めとにかく過去問を回しましょう。
過去問は、当然一つ一つの肢をきっちりやっていきます。
間違えたところは、テキストを確認して進めていきます。
平均的な頭の人は、勉強は、一日2時間(土日祝も含め)だと150日間。
3ヵ月を目安に計画を立てます。
当然、6月までの1日30分の学習はやってください。
受験・勉強経験者(本試験20点後半以降)
基本的な、知識はあるとおもいますが知識がまだ中途半端です。
マニアックな知識は、無視してとにかく過去問をきっちりと。
間違った問題は、テキストで確認です。
私のスケジュールを参考に書きます。
私は、寝る前に1時間、朝1時間、それと仕事の合間の隙間に1時間合計1日3時間の勉強。
及び、土日祝は5-6時間勉強をしていました。
宅建合格が今年2017年(速報で41点、時間はあまっていましたが、わかっていた問題を4問落としました)です。
それまでは、2012年(点数は、20点後半くらい)に、合計60時間程度、2014年(点数は、20点後半くらい)に、合計60時間程度勉強しています。
(両年とも、一日2時間で一ヶ月前からです。)
そのため、全体的な問題構成や自分の弱いところ、暗記しなければならない項目などはすでにわかっていました。
なお、2017年は勉強は宅建士の試験の申し込みをした7月から始めました。
教材は、2012年のLECのテキスト。それと2014年のLECの過去問集です。
ただ、時間が経過していたので2013年以降の法改正のまとめを下記の杉山氏のサイトで確認しました。
まず、一通りテキストを書き直すところから始めました。
この時間は、非常に無駄でした。
こちらのサイトは、非常に要点がまとまっており。隙間の時間にスマホで読んでいました。
また、宅建士講師の水野氏のメルマガを購読しており、毎日昼くらいに届くメールでモチベーションを維持していました。
https://ameblo.jp/takkenken1972/
その他、LINEで毎朝届く問題を3問していました。
宅建合格のレトスさんのものです。
http://www.takken-success.info/
こちらは、起きたらすぐにやっていました。
また、宅建講師の宮嵜氏のアプリを使い、統計と土地、建物の勉強をしました。
https://itunes.apple.com/jp/app/%E5%AE%85%E5%BB%BA%E5%A3%AB-%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E5%90%88%E6%A0%BC-%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E4%B8%80%E5%95%8F%E4%B8%80%E7%AD%94-2017%E5%B9%B4%E7%89%88/id1251261479?mt=8
ウェブサイトとメルマガとLINEとアプリは、主に隙間の勉強です。
模試は、LECの0円模試とLECとらくらく宅建塾の模試をやりました。
合計8模試をうけましたが、実際は、LECだけでよかったかと。。。
それと平成26年、27年、28年の本試験を行いました。
上記と重なりますが、本試験問題をしたので模試は一冊でよかったと後悔しています。
こちらは、主に休日に行いました。
その他は、過去問中心にわからないところはテキストで確認を繰り返しました。
私のスケジュールをまとめます。
テキストをさらっと読みました。
太字や赤字などは、ゆっくり読み。
過去に出題された内容などは、一つ一つじっくり読みました。
この点、LECのテキストは非常にわかりやすく、しかも勉強しやすかったです。
- 2017年版出る順宅建士 合格テキスト 1 権利関係 (出る順宅建士シリーズ)
- 2017年版出る順宅建士 合格テキスト 2 宅建業法 (出る順宅建士シリーズ)
- 2017年版出る順宅建士 合格テキスト 3 法令上の制限・税・その他 (出る順宅建士シリーズ)
7月、とにかく過去問をしました。
私の場合、まずは業法から始め。次に権利関係。その次に法令上の制限。税その他をやりました。
5問免除はしませんでした。
8月に入る前にすべて終わる予定でしたが、終わらず2ヶ月間がウォーク問と呼ばれる過去問集をしていました。
ただ、8月のお盆休みは一日中勉強をしていました。
- 2017年版出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集 1 権利関係 (出る順宅建士シリーズ)
- 2017年版出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集 2 宅建業法 (出る順宅建シリーズ)
- 2017年版出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集 3 法令上の制限・税・その他 (出る順宅建士シリーズ)
8月終わるまでに、ウォーク問(2014年度版ですが)ほぼ完璧でした。
ただし、一つ一つの肢でまだわからないものなどがありました。
9月に入り、模試と過去の本試験をして自分の弱い箇所の分野をウォーク問をやりました。
10月に入ってから、税金と5問免除をやりました。
10月は、暗記物中心です。
統計関係などは、最後の一週間でさらっと目を通しました。
失敗しとこと
模試は、常に40点オーバーしていました。
そのため、マニアックな肢に気をとられてしまいました。
この時間を一問一答の問題集に当てればよかったと後悔しています。
2017年版出る順宅建士 ○×1000肢問題集 (出る順宅建士シリーズ)
テキストと過去問は、最新のものを購入すればよかったです。
ただ、法改正を確認しながら、勉強できたので結果よかったかもしれません。
コメント